《環境考察》
波乗りの入手により枠数の違いはあれどもサーフ大会となるのは目に見えているが、それに隠れてちいさくなるスターミー・ちいたくフワライド・瞑想サーナイト・太鼓ハリテヤマなどの強い積み技が増えてきたのも特徴。(前回いた鈍いテッシードなども)
サーフ主軸とする場合は水無効で冷bの使えるラプラス・サーフミラーに強いエレザード・一応ワイガのマンタインを端に、メイン波乗りとして電気無効のランターンか素早いスターミー・ドククラゲ辺りが採用されそう。
ギャラは水枠の取り合いになるが、ルカリオ受けることを考えると他に威嚇枠がいないことも事実。
トリルの技マシンが手に入ることで追い風vsトリルの構図はできるが、技の火力自体はほとんど上がっていないため、ガラガラやパールル・太鼓ハリテなどにロマンはあるが、意外とトリルで押し切るのは難しそう。
滅びも使えるが、ソーナンスは守れない・ダグトリオとナックラーは波乗りで吹っ飛ぶので特化させるよりは上述のトリルと合わせてラプラス単体詰めで使う程度かと。
メガ枠は対水性能の高いトリルデンリュウ・唯一の御三家でラプラスに負けない草枠フシギバナ・強いやつが特殊に流れがちなため物理枠としてルカリオの3択。プテラ?じならし無効くらいしか有利取れる点ないし……
一般枠の火力要員としてはつららばりパルシェン・はたきシザリガーは雑に高火力なので警戒したいところ。
《パーティ紹介》
1-89-41-31-25-39@のんきのおこう
シャドクロ・シザクロ・守る・爪研ぎ(XYは剣舞覚えられないって初めて知った)
今回の目玉。
結構な数の特殊ポケモンはこいつへの有効打持っていないことがほとんどなので、貯水枠として止めつつサイクル操作できるかなと思い採用。
活躍はしたといえばしたが、Sの低さと滅び耐性がメインだった。
101-98-59-85-54-92@メガ
ローキック・岩石封じ・フェイント・守る
雑に強いメガ枠。
終わり。
91-50-43-103-73-102@パワフルハーブ
かまいたち・チャージビーム・守る・パラボラチャージ
波乗り無効電気枠。
トップメタになるかと思っていたがそんなでもなかった。
ハーブかまいたちはまあまあ強い火力が出るのでオススメ。
127-83-62-71-82-60@ソクノ
りゅうのいかり・なみのり・でんじは・守る
相手のルカリオを見るための威嚇要員。
かみつくも氷のきばも弱点つかなければりゅうのいかりよりダメージが下なのでサーフにした。
ソクノは1回ミスって味方のエレザードのパラボラに巻き込まれた時以外発動していない。
88-54-56-115-84-84@きせきのたね
ベノムショック・ギガドレイン・どくびし・守る
水タイプが多いことを見越して採用。
3桁Cからのギガドレインは純粋にバカ強い。
一応サイクル合戦に備えてどくびしを採用したが、一度も打つ機会はなかった。
特性は自然回復推奨。
125-86-69-51-58-53@オボン
トリル・しっぺ返し・催眠術・光の壁
前回のピカチュウの進化系(別個体)。
パーティ全体がS高めなので追い風は切って、トリル返しができて、エアカッターでヌケニンサイクルを否定してくるシンボラーに有効打のあるポケモンを探した結果こいつになった。(一応後手しっぺで高乱数1)
光の壁を覚えるようになったが、ひっくり返すの方が刺さる機会が多かった。
《本戦》
レジィさん戦
クチート・ラプラス・ハリテヤマ・ソーナンス・ナッシー・マルノーム
ナンス警戒で中央ヌケニン投げたらご不在。相手のハリテヤマが初手から吹き飛ばしてヌケニン→ギャラドス→エレザードの順に登場して相手の交換中央ナンスと対面。
そのままナンスやラプラスを集中攻撃しまくって、ナンスを7割削り、ラプラス落ちた段階で降参をもらう。
後から聞いた話だと攻撃技ほとんどない滅び特化だったらしく、ラプラス落ちた段階で詰みだったとか。
かれんさん戦
サーナイト・ロズレイド・ルカリオ・ハリテヤマ・ラプラス・ダイノーズ
パッと見特殊3体はヌケニンに有効打なさそう。
お互いロズレイドに麻痺を入れ合うも、自然回復と毒の棘の差がでて、前回の揺れ戻しがきたのか相手のロズレイドが痺れまくっている間に残数有利取って完勝。
中央ダイノーズ雪崩もされなかったのでヌケニンは珍しく安定出ししやすかった印象。
マリルリさん戦
テッポウオ・ラプラス・タマンタ・ルカリオ・カメール・メノクラゲ
育成済んでいないからしょうがないね……
半減ローキックがタマンタに6割入った。
ヌケニンはどくびし二度も撒かれて出てくる機会なかった。
いこーるさん戦
フシギバナ・カラマネロ・ライチュウ・ココロモリ・ニドクイン・ハリテヤマ
うーんフシギバナ重い。
全体的に中高速+トリル返し要員と考えてること同じ感じがする。
試合は受け出しフシギバナにいば神秘コンボを決められ、しかもそこから一回じならし警戒で悠長にサイクルしたせいでもう一回いばる決められた結果、はっぱカッターによるダメージレースで押し込まれて負け。
ヌケニンはやどりぎでとどめ刺された。
3-1三竦みで並ぶも、プレイ時間の少なさで決勝進出。手抜きは正義。
決勝あらずぃおさん戦
ヒトツキ・ハリテヤマ・ガルーラ・エルレイド・ルカリオ・バリヤード
猫2枚相手。多分ガルーラとエルレ・ルカリオどちらかはヌケニンに有効打持っていそうなのであんまり刺さってないねえ……。
パーティ的にトリルに寄っていないからとカラマネロを後発にしたが、エルレイドのトリルから太鼓ハリテヤマ無償積み。
……したのはいいが、レベル50ノーマルルールであることに観戦者含め誰も気づかず、1t目までの再現でやり直すことに。
ぶっちゃけあのままだったら安直にヌケニン失ってたし多分負けてた。
こちらのカラマネロもトリル持っていること伝えたとはいえ、ハリテヤマの太鼓はっけいとガルーラが岩石封じ持ちなことを合わせると情報量でこちらにアドが生まれてしまった。
1t目再現後、カラマネロのトリル返し+ロズレイドのギガドレゾンビ戦法で削って、再トリル下でヌケニンがハリテヤマの下を取ったことでなんとかハリテを突破。
そこから残数不利とはいえ、パーティ全体の火力差で盛り返し、最終的にはメガルカリオのS対決に勝ったことで優勝。
なんか喪失感……
《今後について》
優勝2回準優勝1回
明らかに突出しすぎました。
でも育成は手抜きしても考察は大事なモチベなので毎回しっかりやりますし、逆にそれを人に求めるなどおこがましいだけです。
上から目線のお気持ち表明とはなりますが、他の参加者の皆様も完走までこのまま大会へのモチベーションを持っていただければ幸いです。