こちらはたいみつオフの構築紹介の方になります。
起点:前回カメニンフドランが多かったことや、こういう縛りなし大会だと汎用性の塊であるニンフィアをみんな使ってきそう
→お手軽にニンフィアメタれるポケモンとしてメガサーナイト軸に決定
あと自由に組める以上遊び心要素いれてえなぁ……
炎の体ファイアローという天啓が降りて来たのでこいつも採用することに。(炎技打たせておけば追い風返しくらいでしか変わらんじゃろ……)
あと、サーナイトと攻守の相性のいいサザンドラ・なんか地震が打てそうなメンツになってきたが、ランドロスなんて持っていないので地面枠にマンムー・穴埋め要員としてギルガルドとカポエラーが入って完成。
《パーティ紹介》
→175-94-110-205-156-125@メガ
ひかえめHBベース テレパシー
B:-1メガガルの猫+すてみ耐え
S:メガ後最速バンギ抜き
ハイボ・封印・守る・トリル
一般的な封印型。
とても強い範囲技要員なので、とても大事にしたいポケモン。
後投げする時に地震に巻き込めるようメガ前はテレパシー。
ニンフィアと一回しか当たっていないし、トリラーもニンフィアも割と初手に出てきたりしていたので選出誘導的要素はほとんどなかった模様。
それはそれとして、ハイボは単純に強かった。
一応スイッチパながら安直な初手トリル選択は阻止されたりしていた。
ファイロー
153-90-82-126-90-195@ラム
臆病CS 炎の体
オバヒ・ファスガ・挑発・追い風
もはやブレバを捨てた偽ブレバマン
今回は特殊型として新しく育成。ちなみに未だにはやてのつばさ個体は育成したことがない。
第6世代では暴風を覚えないために滅多に使われることはない特殊型だが、aとcの数値はそれほど変わらないため、オーバーヒートはH振り盾ガルドに7割くらい入ったりする。
ラムアローはRALOさんが弱いと言っていたが、こいつはそれ以前の問題なので特に気にしていない。でも持ち物はタスキの方が良かった。
初手アローミラーでお互い追い風なりファスガなりして退場していくのが得意。
ちなみに炎の体アローを使う場合は、終盤のスイーパーができないポケモンなので、多分初手で圧力だけ見せて、択を増やしてやるのがいいと思います。
186-182-100-81-80-145@スカーフ
陽気AS
氷柱落とし・雪崩・地震・馬鹿力
ランドロスの技範囲とハリテヤマの物理耐久と脂肪を足して大事な要素だけを抜き取ったポケモン。
雑に初手雪崩で上から怯みを狙ったり、サナガルドも無効だからとでかい顔をしながら地震を撃ったりする。氷タイプというのは強いはずなのだが、氷柱打つ場面は基本ピンポ読み。
逆に初速でスカーフランドの上をとってくる天候相手は苦手。
活躍がピンポイントなので、多分苦手な相手は他がなんとかするぜって傾向をもっと強めた方がいい。
149-157-115-49-130-98@オボン
意地っ張り 無振りガルーラ確1までA振り 残りHS
猫・インファ・フェイント・手助け
ハリテとランドからマンムー要素を取った残りの部分。
サナ軸はガルーラが重いのでなんとか吹っ飛ばしてもらうための意地っぱ。
ガルド後投げがされやすいパーティなので、ゴースト相手に何もできない現象を誤魔化すための手助け採用。
カポを使うと猫枠を後投げするという戦い方を学べる気がするが、それに気づいたのは本番の決勝トナメであった。
199-106-121-165-111-135@メガネ
控えめHぶっぱ
B…メガガルのけたぐり耐え
S…最速70族抜き
残りC
悪波・流星・大地・ラスカノ
サナと攻守の補完として強い万能枠。
Hに振った時の安定感が凄まじい。
竜波は使う機会なさそうなので切った。対マンダはサナガルドに加えてマンムーいるし。
実際ニンフィアに一泡吹かせかけられたので範囲取るためのメガネラスカノはもっとメジャーでいいと思う。
大地でサナに受け出してきたドランに有利取れるはすだが、大体端から死ぬまで悪波ぽんぽんし続けていた印象。
167-99-170-81-170-72@ふうせん
ゆうかん Hぶっぱ
A…ガルーラのすてみ耐えニンフィアをアイヘで確1
残りC
S…下降補正V個体(最速・最遅カメドランに追い風込みで上と下を取られない数値)
シャドボ・アイヘ・キンシ・影打ち
元々弱保だったが、マンムーの地震に巻き込むと6割削れるので風船に。
カポと合わせてワイガ持っていそうなポケモン2大巨頭なのであえてどっちも切った。
実際、片方がやられて、片方が影打ちか手助け打つまで相手もワイガ読みで範囲技打たないことが多く、壁などがなくて総合耐久面に難のあるこのパーティで、行動制限によってダメージレース優位をとるという効果は充分あった模様。
影打ちも影打ちで使い所が多いので優秀。ただし結構読まれる。
両方後発の影響からかサザンガルドは特にできていない。
強さ的には岩信長に負けたりしたけれども、まあサナを失わなければ立て直しがしやすい方ではあったと思う。
とりあえずここまで。
たいみつオフ本番の試合についてはオフレポの方に書いておきます。
《参考》
サナとサザンの調整の参考にした記事