ぱるしぇんさいきょーせつ:第2回 PWT in ホウエン 参加者募集記事
前回はシンジパで挑んだわけですが、ハリテヤマを擁した上である程度タイプバランスはいいものの
・単タイプが多いためサイクルに難があった
・エースが晴れブーバーンという耐久難
・鈍足が多い上に耐久サポートができない
・物理が多い
等、継続戦闘に難のある構築だったので
今回は耐久あるエース枠を豊富なサポートで補う構築でいくことに。
とはいえほとんどのトレーナーがタイプエキスパートな以上そんなに選択肢は……
えらいポケモン持っている人がいた。
加えてBDSPでバトルタワー用の手持ちにトゲキッス・ライチュウ・エーフィ(ついでにゴルバットも進化済)といった器用なメンツが採用可能と非常にバランス志向である。
(サターンとジュピターは悪・毒で統一しているのに……)
《パーティ紹介》
178-93-86-69-119-132@オボン
慎重HD 厚い脂肪
猫・前歯・横取り・イカサマ
ガルーラとのタイプやらの被りを気にした結果、負けん気アタッカー路線させる意味はないと判断し、前歯サポーターに。
なぜか当たる相手が炎タイプばかりだったため、相手視点ブニャットが倒せない現象が頻発した。
ギルガルドをはじめとしたパーティ単位で重いゴーストへの対抗用にイカサマを採用したところ、特殊相手に受け出しすると結構耐えてくれるのと積んだガルーラがタゲを取るので、暇な時になにかと打ちまくっていた。
ガルーラ
212-161-100-60-86-110@メガ
いじっぱHA
恩返し・グロパン・不意打ち・守る
とても強いポケモン。
文句があるならこいつの登場回のメインを務める、シンオウ図鑑にいないくせにトバリシティに関連要素のあるデオキシスに言ってくれ。
キッスと組んでこの指グロパンしたら無双できるとか思っていたが、あんまり先発で噛み合わせる機会はなかった模様。
それでも圧力的には最強だったが、初手火力を出したいけれど、威嚇がいないのでグロパン積んでいるターンに半分くらい削られるというのが頻発したためどの試合でも無双よりはタゲ取り要員って扱いだった感。
上手い人はグロパン積んでも不利なら一回退かせるらしいが、私にそういった適正はなかった模様。
ガルドやジュペッタ対策に噛み砕くを入れる案もあったが、普通に不意打ちで良かった。
エーフィ
130-76-80-182-115-178@たま
臆病CS
サイキネ・シャドボ・マジシャ・手助け
アタッカー不足でたまを持たされたポケモン。
C130は伊達ではなく、スイーパーとしての火力は予想以上の強さだった。
サブウェポン不足により草結びとマジシャのどちらがいいか迷った結果、カイリュー対策にマジシャ入れたのが結果的に正解だった模様。
169-142-100-90-100-191@広角レンズ
陽気hAS 最速120族抜き抜き
ブレバ・挑発・追い風・催眠
使い回し個体。
当初はHSだったが、秋桜さんの配信スナイプした時にA振りの方がいいみたいな雰囲気に流されてAぶっぱさせたが、これも体力半分の相手を持っていける等の確信が持てたのでありがたかった。
元の構成ではファスガを入れていたが、猫持ちも少ないこの環境では不要と判断して、手持ち無沙汰を解決するために広角催眠術を採用。
これだけでもそこそこ当たる。
なんやかんや追い風をあまり打てていない。
187-56-115-189-136-100@するどいつめ
控えめHC 強運
マジシャ・放射・エアスラ・指
使い回し個体その2
バトルタワーで使ってくるがなんの関連性があるのかよくわからない。
止められる相手が限られるこの環境での実質ニンフィアは雑に強い。
174-109-138-84-182-34@粘土
ジャイロ・リフレク・光の壁・トリル
生意気HD たいねつ
こちらも使い回し個体。
トリルによる切り返しと壁サポートでガルーラを積ませたい腹づもり。
種族値的に速いやつが多いのでトリル活用はメンバーを選ぶながらも地道に仕事をしてくれた役回りでもある。
《本戦》
vsシゲル
カメックス・ハッサム・ウインディ・ブーバー・ゴローニャ・ニドクイン
初手追い風サポートと思っていたハッサムの馬鹿力でブニャット即退場。
ゴローニャをグロパンの餌にしようとしていた読み炎の体ブーバーでガルーラを火傷にされる。
ただ、催眠されたウインディか放置され続けたおかげでガルーラがタゲを集めている間に、壁・追い風展開からキッスとエーフィに暴れてもらって勝ち。
相手のカメが波動弾持っていなかったのも大きかった。
vsヘルゴンザ
リザードン・カメックス・フシギバナ・ギャラドス・カイロス・カイリキー
初手エーフィ・キッス・クロバとフシギバナ集中を読まれて守られてしまい、
カメックスのこごかぜから次ターンに上取られたリザと湿原で前衛を完全に崩される。
ドータクンが粉を避けてトリルするも、
不利盤面で安定択した結果、リザの守るとの読み合いでガルーラのダメージを稼がれて、最終的にドータクンを1:3で詰められて負け。
後で記事を見たところグリーン偽装ヘルゴンザだったとのこと。
確かに昔グリーン大会に出場した身としてはグリーンのなりきりだと知っていれば相手の手も読めた説が……ないか。
vsカガリ
キュウコン・ロコン・バクーダ・ドンメル・オオスバメ・グラエナ
追い風役かと思っていたオオスバメがいきなりガルーラにブレイブバードしてくる。
積んだガルーラもキュウコンの吠えるで飛ばされるが、お互いs操作なし同士の盤面だったため、s高いポケモンの多いこちらが相手を縛り続けて勝ち。
オオスバメが最速だったらちょっと怖かった。
vsワタル
リザードン・プテラ・ギャラドス・カイリュー・カイリュー・カイリュー
初手で悠々とトゲキッス中央に出したら、プテラの雪崩+カイリューのアイヘで出オチする。
そこからドータクンでトリルを貼り、H振りガルーラが頑張って耐えている間にブニャットの前歯とドータクンの壁で場作りを進める。
トリル切れたターンに丁度ガルブニャが倒れてくれたので、カイリュー軍団をエーフィとクロバットで上からしばいて勝ち。
相手のリザが特殊Xだったので対面のブニャットがトリルの5ターンを粘れたのが大きかった。
結果3勝1敗
2戦目で負けたところまでシンジパと一緒である。
ここからエキシビション↓
vsアララギ博士
チラチーノ・チラチーノ・チラチーノ・チラチーノ・チラチーノ・チラチーノ
クロバットで追い風を貼れてしまったので、あとは中央キッスが暴れ続けた。
vsチャールズ
ワルビアル・ゼブライカ・バスラオ・アーケオス・アバゴーラ・シンボラー
ガルーラでとりあえずゼブライカを殴ったところ耐えられてサンの実発動!→ワルビアル召喚!
とりあえず追い風はなかったのでクロバットの催眠でワルビアルを止めて、張り切っているゼブライカを処理。
しかし、そこから眠ったワルビアルを深読みで放置している間にシンボラーの追い風とアバゴーラのからやぶを決められ、またも怪しい雰囲気。
アバゴーラが雪崩を持っていなかったことと、ガルニャットが麻痺るみに負けずに大事なところで動いたことでなんとか勝てたが最後まで底が読めないパーティだった。
後で聞いた話だとギミック的にゼブライカにサンの実を食わせるとツボれないらしい。
vsオニオン
シャンデラ・ゲンガー・サニーゴ・ピカチュウ・デスマス・ヨノワール
相手の初手が未進化3体だったので、初手からクロバットの挑発でデスマスを止めつつポンポン攻める。
死に出しされたシャンデラが小さくなるをしてきたあたりで察するが、回避+2の段階で攻撃がそこそこ当たってシャンデラの体力を削ったおかげで、最終的に残数差によるゴリ押しが成立して勝利。
こういう相手にはガルーラの肝っ玉が輝く。
こちらのクロバットがこうかくレンズ持ちなのも上手いこと噛み合った。
2回目の大会参加としては、前回の反省を活かして強いポケモン入れた上でバランスメンツを揃えられたのでとても強かったです。
正直マーズの構築が最強のメガ枠と威嚇以外ほぼ揃った仲間たちで一種の完成度を持っているので、
構築的な改善点がアタッカー増やしてスタンに寄せていく・優勝者のマコトのようにメガ枠で圧かけつつ裏択を強化するぐらいしか見つからなくなってきた。