ひらがなトリプルに参加してきました【ORASトリプル】ひらがな限定トリプル | Tonamel
技も道具も特性も制限される特殊な大会。
メガ・準伝・ドーブル・ガルド・ニンフィア・ノーテンキ・テレパシー・フレガetc……色々禁止されている。
技は各タイプの被害はこんな感じ
ノーマル:物理は恩返しがあるのでなんでも。
炎:大体みんな熱風できるが、弱点タイプも軒並み強い。
水:濁流・潮吹き・熱湯とこちらも揃いぶみ+草も電気もわりかし制限されているのでかなり強い。
草:草結びぐらいしかない。粉系は軒並み現役なのでアタッカー以外ならやれそう。(追記:ほうし使えないの忘れてた)
電気:放電・雷・電撃波。物理全滅+めざパもない上に準伝禁止で種族値も足りない。
毒:毒づき以外ほぼ全滅。仮想敵のフェアリーも草も逆境なので…
氷:冷bの代わりに氷の息吹があるのでどちらかというと水タイプの方が影響受けてそう。
格闘:インファがないものの、他はほぼ生存。ただ、ワイガファスガフェイントがないのでカポやハリテといったいつものメンバーにはならなさそう。
岩:雪崩
地面:ノーダメ枠に見えて、飛行が不遇なので地震巻き込み役にはちょっと困るかも
飛行:技候補が燕返しか、習得者が準伝以外だとカイリュー・ビビヨン・スワンナぐらいの暴風。サブタイプで補いやすいとはいえそこそこ翼もがれている。
虫:メガホーン以外ダメージはないし、アローも強くない。熱風と雪崩は飛び交いそうだけど。
ドラゴン:特殊竜はほぼノーダメ。妖が死んでいるのも大きい。
エスパー:神通力・思念と多いようで一致習得者が割と少ない+そもそもトリルが使えない。
ゴースト:鬼火祟り目で頑張る。
悪:ほぼノーダメ
鋼:はがねのつばさのみ。一番数減らしそう。
フェアリー:耐性は環境的に強いのだが、戯れ付く(マリルリ)しかまともな技がない。
道具もこだわり系・木の実・タスキ・メンハ・チョッキなどが消えて、有用なのはたま・保険・残飯・きせき・帯・1.2倍道具ぐらい。
強いやつら
・雨…ドロポンなし・冷bが吹雪になるものの、妖が弱いしノーテンキいないしで単純に上から殴るのが強そう。ゴチルと組んで滅びと合わせるにしても後ろ役何するのか問題はある。
・砂…アイへのないドリュ+メガのないマンダだが、妖耐性考えなくて済む分カスタマイズはしやすそう。
・叩き…テラキオンが使えないのでルカリオかエルレイドだが(ウインディはかえんぐるまじゃ無理がある)、Sが微妙なので上取らないと厳しい。
・湿原…1/4で追い風よりさらに上を取れる。
・トリル&スカーフがないのでs勝負になりがち
・フェイントがないため、守るは確実に通る
・一部の技火力・持ち物火力が落ちる+メガ枠がないので、積み技・ギミックが強め
・ワイガがないので上取って範囲技が通す形になりそう→熱風・濁流・雪崩・吹雪等
ん?吹雪?
天啓フシギバナ《ドラフトトリプルベスト4構築》 - トリプル墓地
そういや前使った湿原霰パは範囲技優先して採用しまくったな。
<味方回復できます
《パーティ紹介》
187-83-139-103-120-125@残飯
新緑 図太いS最速バンギ抜き 残りHB
草の誓い・癒しの波動・光の壁・神秘
80誓いはトリトドンが超低乱数1
ジュラシック枠その一
草御三家で耐久があって、癒しの波動でサポートできるという理由で採用。
あんまり誓えてなかったが、それなりの耐久と要所要所で壁や波動が輝く場面はあった。
電磁波を撒きまくるパーティが2人ほどいたが、それに神秘をあわせる事ができなかったので守る採用した方が結果的には都合よかった模様。
148-99-87-155-91-191@たま
変幻自在 臆病CS
水の誓い・草結び・吹雪・守る
kp1位の貫禄
スカーフがないと途端にイキイキしだすカエル。
ギミックの誓い・場に残るための守る・メインの吹雪は安定した活躍だったが、水耐性用に入れた草結びもわりかし使う機会が多く、かなり環境に刺さったゲッコウガになったのではなかろうか。
誓いするよりS操作切れたターンに上から殴るパターンの方が多い。
211-87-92-151-144-78@弱保
ゆきふらし 控えめDぶっぱ 雨1.2倍トノルンパの熱湯耐えまで耐久 残りC
吹雪・大地・雷・守る
ノオーでいい
ジュラシック枠その二
誓い完了してからのそのそ乗り込む役。
上述の通りあんまり誓えていないので主に天候奪取とクッションとして使用。メガニウムとの交換がしやすかったのはメリットか。
ノオーにしなかった理由としてはメガニウムと草2枠にすると、対晴れがキツくなるのという理由でこっちにしたのだが、水タイプ多数だったのでハズレだった模様。
フリドラができないのでわざわざ雷を採用しているのが謎ポイント。
191-63-110-171-125-128@光の粉
炎の体 控えめ S最速バンギ抜き抜き 残りHB(16n-1)
1舞さざめきで砂なしバンギ・サザンが確1
熱風・さざめき・蝶舞・怒りの粉
積めれば強い
ジュラシック枠その三?(いそうなのは多分石炭紀辺り)
一応むしのしらせハッサムとかがいる可能性もあったので採用した熱風枠。
種族値でみればめちゃ強そう。
粉で攻撃を吸って粉で回避して、誓いの起点を作りにいく役と、起点ができれば蝶舞で返しにいく役の両方をこなすため、技枠がカツカツ。
環境に悪タイプが多かったため、珍しくさざめきが刺さっていた。
粉での回避も炎の体も結構発動していたため、褒めてあげたい。
172-156-123-58-135-79@きれいなぬけがら
威嚇 意地っ張りHA S4振り
瓦割り・叩き・猫・挑発
もっといるかと思ってた
インファとフェイントとワイガがないので、猫威嚇枠として最大手になるかと思っていたポケモン。
実際はキザンやバンギに悪タイプ枠奪われてKP1。でも妖がいない+インファがない中でのこいつは結構イキイキしていた。
パーティが特殊ばっかで壁がキツいので瓦割りが主な採用理由。
挑発の枠は横取りと吠えると色々迷ったが、どれでもそんなに変わらなかった気がする。
持たせるものがないとみんな滅び対策に抜け殻を持たせがち。
187-108-89-178-170-100@帯
草食 控えめHC
竜波・気合い玉・吹雪・雷
最強のポケモン
ジュラシック枠その四
雨耐性を上げるために採用したわけだが、これがまあ強い。
実質マリルリしか妖技持ちがいない+ドラクロが使えないため、物理竜相手だろうと居座り続けられる。
と、有効打を受ける場面が少ない上に、帯込みでの技範囲と火力が素晴らしく、(H振りバンギも気合い玉で確1)第三の吹雪アタッカーとしても活躍してくれた。
強いていうならこいつもSをバンギ抜き調整しておけば良かったか。
《本戦》
にゅーびーさん戦
ゲッコウガ・ギャラドス・ルンパッパ・エルフーン・エルレイド・トゲキッス
エルエル叩きパ。
雨でもないのに水3体なのね。
2t目誓いには成功するも、ギャラに電磁波巻き巻きされて困りだす。
とはいえ相手の火力元である叩きメンツが温存されている間に麻痺バクに負けなかったこちらが火力で頭数を減らし続けて勝利。
なぎさん戦
ミロカロス・ラッキー・ガブリアス・ドクロッグ・サザンドラ・バンギラス
ち、ちいさくなるラッキーか!?
特殊ばっかなので下手すれば詰まされそう。
初手がメガ・ヌメ・ゲコvsサザン・ドクロ・バンギだったため、
ヌメルの気合い玉をバンギに当ててワンパン。
代わりにサザンに追い風されて、守るでノーマルタイプになったゲコがドグロに縛られる展開になったためチキって引いたら、相手側はメガニウム集中(壁込みで耐えた)で誓いできそうもない状態に。
ただ相手が追い風中にバンギ死に出ししてきたラッキーが場に残り続けたため、正面のガモスで積みまくり、追い風切れた後、ゲコガモスで上からドラゴン勢を崩して勝利。
ようじょさん戦
ボーマンダ・バンギラス・ドリュウズ・ムーランド・トリトドン・レパルダス
今回は初動バンドリからバンギ即引きでドリに暴れられる厳しい展開。
マンダは潰すも、追い風から気合い玉を見せたヌメル相手に弱保バンギを決められ、まずい状況に。
追い風切れターンに死に出し誓いルートを取ろうとするも、レパルがムーヴで猫温存までされる。
弱保アマルルガの圧力からかゲッコウガと合わせての雪崩一層はされなかったため、次ターンで誓いは決められるも、バンギ引きドリュ交換読みまでした結果誓い合体事故を起こしてしまいプレミ負け。
存在しないレパルダスのアンコールにビビり続けたのもプレイング欠如だった。(そのレパルはなりきりですなおこしてきた)
2-1+不戦勝1でポイント差優勝。
最後プレミで全勝逃したので正直満足はいってないです。
《ここからエキシビション》
ながたにえんさん戦
キリキザン・フシギバナ・クロバット・ゴウカザル・マリルリ・ゲッコウガ
お互い湿原狙いミラーからのゲッコウガ両守る。わかる〜↑。クロバットの追い風で先手を打たれるも、ヌメルゴンの吹雪で一層。
早めにサル・マリルリ・キザンの3体に追い込んだが、そこからキザンの不意打ちを粉ですかせるガモスとサルを上から縛れるゲッコウガの左右出しをミスったせいで巻き返され逆転負け。
なんかフシギバナの花吹雪でマリルリとこちらのヌメルゴンのダブル草食という珍しい展開もあったりした。
濃硫酸さん戦
キリキザン・ニョロトノ・ゲッコウガ・キングドラ・トリデプス・ポリゴンZ
ルンパッパ不在。
猫がいなかったので、初手アマルルガで天候取って安全に誓い決めて範囲技ぶっぱで勝ち。
トリデプスが吹雪で凍らされた後、熱風で即溶かされたりしていた。
《感想》
今回の構築としては種族値が高い・メガニウム以外火力がある・対雨砂への意識が強い・範囲技が多い辺りを意識したため、誓いの読み合いは負けても単体パワーの地力で押し返して勝つスタンスを取れたのがよかったと思う。
アローやガルーラやスカーフランドドーブルなど圧力かけて縛りにくるやつらがいないと、色々な奴らがイキイキできるので、こういう大会は非常に好みでした。