キュアゴリラさん主催のNoEvolutionTripleに参加してきました。
準伝・メガ禁止の無進化ポケモンオンリー大会なわけですが、とりあえず使用可能ポケモン一覧をご覧ください。
細かく役割を分けるとこんな感じ。
サポート:ドーブル・ヤミラミ・イルミーゼ・パチリス・クレッフィ
範囲:バスラオ・コータス・ペラップ・フロストロトム・フリージオ・プテラ・クイタラン・クレッフィ・ケンタロス
・ドーブルを添えて、ケンタロスの壺を氷の息吹で起動するのが一番強そう。壺役のフリージオのs105抜けるポケモン自体結構限られる
・威嚇メタがないので威嚇ケンタロスも普通に強い。物理は動きづらそう。
・悪戯勢が豊富。ドーブル対策ついでに威張神秘も普通にあり
・プテラが普通に動きやすい。雪崩による怯みとフリフォによる阻害が強い
・てかフリフォ持ちが多い。トリパは結構動きづらそう
・ノーマル勢が多いので鋼・格闘枠を採用したい
考察としてはざっとこんな感じの予想。
とりあえずスカーフドーブル・プテラを上から飛ばすためにもスカーフ持ちは必須。という考えからスカーフ要員から決めることに。
範囲打点持ちが良さそうという考えのもと、適応力濁流が使えるバスラオに決定。ドーブルは命懸けでなんとかする。
またギミックを除けば、全体的に火力デフレが著しいため積み戦術がやりやすそう。→範囲打点持ち瞑想持ちとしてクレッフィをチョイス。ドーブル対策に悪戯持ちは1体採用したかったし丁度いい。
格闘枠はケンタロス・フリージオの上を取るのが最優先のためルチャブルに。どの猫よりも早くファスガできるのも○
あとプテラムドーに厚くする目的で電気枠が欲しいので雑にロトム。
ここで猫枠がいないのと、範囲火力が足りなさそうだったのでカクレオンと
コータスのトリルセットを採用して完成。
《パーティ紹介》
177-91-161-150-87-36@先制の爪
冷静SV HCぶっぱ
噴火・熱風・ジャイロボール・守る
適当に採用した火力要員。
そこまでトリルしにいくわけでもないのでミラー意識のSV個体で妥協。
相手コータスとのS差がはっきりわかるのは結構ありがたかった。
ブルンの潮吹きといい、火力補強がないと思ったより削れない。
逆に熱風と噴火の打ち分けは割とありがたかったり。
プテラピンポメタとしてジャイロを採用したが、大地のほうが100倍良かった。
ちなみに特性は白い煙。
シルフスコープに対してデボンスコープの印象の残らなさよ
166-110-95-80-184-40@オボン
生意気HD(HBの方がいいのでは?)
影撃ち・トリル・猫・フェイント
猫兼s操作役。
ケンタやガルーラ対策に格闘枠が入ると思っていたので、初手影撃ちで無効化しようという考え。
トリルミラーだったので、大体猫フェイント係してた。
相手の勇敢雪崩持ちカクレオンが羨ましかった。
177-100-70-122-75-140@スカーフ
控えめHCS (臆病の方が効率いい) S:ドーブル抜きHぶっぱ
濁流・熱湯・命懸け・冷b
ドーブルを抜けるスカーフ範囲技要員。
構築の起点のはずだが、トリルばっかであんまり活躍していないし、特攻も決めていない。
適応力濁流はまあまあのダメージになるらしいが、お茶濁し目的で熱湯ばっかりしていた。
一応炎半減+Hぶっぱのおかげでそこそこ耐えてくれる機会はあったので、感謝はしたい。
164-90-111-143-107-95@残飯
控えめHC
マジシャ・ラスカノ・めざ炎・瞑想
積み技が欲しいってことで採用されたコータス被害者。
環境的にコータスしか怖いものがいないせいかKP1位だったので、そこから環境考えるべきだったか?
めざ炎はムドーとの1:1対決に備えてわざわざずんだまめさんにメタモンをもらってまで用意したがルチャブルとプテラに喰われて誰も採用していなかった。
ちなみに+1マジシャはニンフィアのハイボより弱い。無振りルチャブルすら持っていけないので覚えておこう。
155-142-95-81-83-187@ラム
陽気AS
瓦割り・ファスガ・アンコ・フリフォ
なんか自然とサポート周りになったやつ。
フリフォやら軽技目的でトリパなのにみんな採用していたため、割と地獄のミラーが発生していた。
クレッフィで壁張るパーティも多かったので、瓦割りは割と有効だった模様。
持ち物はドーブル耐性が薄いのでラム。
別に軽技発動させにいくわけでもないので特性はかたやぶり。一応トリミアンメタにはなる名目だが、軽技でないことがバレるディスアドの方が大きい。
157-76-130-170-118-106@メガネ
控えめHC
ドロポン・ボルチェン・十万・トリック
メガいないし、悪戯勢ばかりならトリック刺さりそう!という理由でメガネ型を採用。アタッカークレッフィにビビって一回もトリックしなかった。
フォルムはプテラに弱点つかれたくないので、水にしたが、コータス耐性持ちが増えたのは嬉しい誤算。なのに、サイクル役として意識して回していない。
《本戦》
しのぶさん戦
タブンネ・トロピウス・ナゲキ・クレッフィ・ヤミラミ・コータス
相手にサポートが多いので初手はルチャブル・コータス・バスラオで出撃。
相手のクレッフィがいきなりじゃれつくで殴ってきたために、ルチャブルがファスガだけしてダウンするも、中央コータスが噴火しまくって壊滅させた。
ていじゅさん戦
コータス・タブンネ・ガルーラ・クレッフィ・ルチャブル・カクレオン
なんか似たようなメンツ。
初手がルチャブル・コータス・ロトムvsカクレオン・ガルーラ・ルチャブルの猫2枚相手に対してルチャブルがファスガしないプレミから始まる。
中盤はこちらのトリルしないコータスから、トリル貼られて相手コータス押し返される展開となり、最終的にカクレオン・コータスで2:2という地獄ミラーが始まる。
最終的に相手のコータスさえ落とせればと考えていたこちらに対して、相手のカクレオンの雪崩がこちらのコータスに予想以上に入ったため、雪崩フェイントでコータスを落とされて負け。
ちなみに変幻自在で岩タイプになっているDの高い相手カクレオンに対して、体力6割のこちらのコータスはジャイロ・噴火・熱風どれが一番火力出るんだというダメージ感覚クイズが発生したりした。(ちなみにジャイロは仮に最遅AV個体だとしても、3割程しか火力出なかった模様)
ナスノユさん戦
ガルーラ(lv1)・カクレオン・ルチャブル・クレッフィ・コータス・メレシー
またトリパだよ!
相手が初手中央クレッフィでアタッカー説にビビるも、普通に晴らしてきた。
そこから相手の頭数を削りに行った結果、相手にトリルを貼られてがむしゃらガルーラ&晴れコータスの並びを作られる。
残数差でクッションを消費しつつ、カクレオンの猫+水タイプ2体の並びをセットに成功。
そこから勇気の相手コータスに猫込みで集中しないプレミをかますも、バスラオがカクレオンの雪崩に対してリアルタスキで耐えたことでカウンターに成功。
トリル切れたタイミングでこちらのコータスの熱風で一層して勝ち。
2-1 4人で僅かなOMW差での優勝。
う、うん。
《感想》
どいつもこいつもみんなコータスだった。
当たらなかった他二人はプテラ入りだったとはいえ、構築の起点であるバスラオとクレッフィがロクに刺さらなかったのは悲しい。
こちら側はスタン寄り(この環境のスタンってなんだよ)で置き物になりにくい面々だったため、トリルなしでもコータスを通しやすかったというのはある。