DOVEさんのトリプル最強ガチャ王杯に参加してきました
ORASトリプル「第一回 最強ガチャ王決定戦」参加者募集中! - 鳩の書簡
30連ガチャを引いて出たポケモンと持ち物だけ使えるという大会。
私の引きは……
リザチェリムとかいう大当たりを引いたのはいいのだが、他枠がなんとも言えない現象。
まあリザチェリムゴウカザルムーランドの4体だけでも十分形にはなるのであまり贅沢は言えないか。
残り2枠だが、パーティ全体の耐久がギフト込みでも怪しいので、メタ枠兼威嚇2枚目としてアーボックを採用。
残りはもう一体ギフトで盛れるやつが欲しかったので先制技持ちのゾロアークにした。
(チェリム2体採用は同ブロックにアローがいるのと、事前にレア度に準じた合計ポイントが公開されるので、2体採用がバレてしまう点から没に)
《事前考察》
ずんだまめさん
アローがいるが、全体圧力をかける役が少ないのと、紙耐久が多いメンツ。
カバルドンとサンドパンで砂パが組めるが、範囲だだ被りのサンドパンをわざわざ採用するかと言われると……
アロー・コジョ・ニャオ・カバ・ジュカインorジュペッタ・自由枠(浮いているやつ欲しいからグライオン?)
秋桜さん
猫・威嚇・範囲打点・鋼枠・追い風トリルと中堅どころをバランスよく取っているのでパーティの幅が広い。
ヤミラミ・チルタリスと、その気になれば全力で晴れを妨害できるのでこちらを全力でメタってきそう。
アイテムもたま・スカーフ・ハチマキと一流の物ばかり引いているので圧力が強い。
グロス・ブロスター・カクレオン・ウインディから3枠+ブーピッグ
キュウコン・ウインディ・グロス・キマワリの晴れはケツワープさんのドリュと私のサルが止まらなさそうな感じがある)
ケツワープさん
猫枠(パッチール)は入るか怪しすぎるが、
ゲンガーでリザをロックして、雪崩打たれるパターンが怖いのと、プテラが砂撒いて、ドリュウズムーランドがすなかきしてくる可能性もある。
美少女さん
叩き役(オコリザル・ダグトリオ)と叩かれ役(エルレイド・ウインディ)が2枚ずついる。
範囲攻撃持ちが少なく、猫不在とはいえ、叩きかからやぶを決めないと決め手に欠けそう。
鉄球があるので叩きトリルの可能性は割とある。
叩き役・自由枠
《パーティ紹介》
185-91-118-129-105-146@メガY
臆病最速80族抜き 残りHB
放射・熱風・追い風・守る
SSR枠。
Cに振らなくても晴れ熱風は強いが当然みんな対策してくるので、主な役割は追い風貼る見せ札要素が強かった模様。
威嚇とギフトのおかげで雪崩や諸々の消耗を凌げたのは多分、今まで何度もリザエース運用の結果うまく使えず散っていったリザ構築があったからだと思う。
どの相手も晴れ炎技メタはみんな貼っていたので、放射じゃなくてエアスラ等にしておけば良かった感。
177-65-90-101-102-147@オボン
臆病 S:リザ+1 残りHD
エナボ・悩みの種・日本晴れ・守る
ギフト撒いて添えるだけ枠。
チルタリスに悩みの種ぶち込んだ以外は存在以上の仕事はしていない。
基本リザは後発で動かすので、序盤サル・ゾロアークで止めて、中盤から手動晴れでギフトするって流れが主だった。
あと威嚇2枚でも残りはBに振った方がいいです。
152-156-91-105-91-176@白いハーブ
陽気AS
フレドラ・インファ・猫・ファスガ
ギフトに乗りこめるエース。
もうかフレドラでトゲキッスをワンパンしたり、重いウインディを返り討ちにしたりと、上から高火力で殴ることの強さを教えてくれたポケモン。
ファスガで猫やアローから守るのが偉い。
ブロック内最速の猫というだけで、ゾロアークの化け先として、猫を食らわない強みがあったり。
189-178-110-58-110-104@ちからのハチマキ
いじっぱHA S:無振りミロカロス+3
恩返し・噛み砕く・馬鹿力・日本晴れ
裏エース。
ギフト込み恩返しは実質メガガルーラ。
アローやらガブやら苦手な相手が被り気味なこのパーティにおける、まともに殴り合える枠。
日本晴れは初手だとリザチェリどっちもやりづらいので晴れ枠増やすために採用。カバや手動雨・砂がいそうなのでそれの切り返しにも使ったりする。
持ち物枠は結構悩んでいたが、主催相談で即推しされた火力の底上げを狙える力のハチマキに。ワンパン取る機会多かったので仕事してくれたと思う。
ありがとうDOVEさん。
167-105-89-66-141-103@ぼうじんゴーグル
慎重HD S:無振りミロカロス+2
ダスト・蛇睨み・胃液・黒い霧
チェリムの存命や全体の並耐久の補助のための2枚目の威嚇枠。
チルタリスとミロカロスがとにかく厄介なのでメタ枠として胃液と黒い霧を採用。美少女さんの叩きにも刺さる。
実際にはおまけで採用した蛇睨みで相手のエース枠を止める方がメインだったが、上取られると弱いこのパーティでの単体麻痺は結構刺さった。
ただし数値は明らかに足りない。
135-126-63-172-80-172@タスキ
むじゃきCS
悪波・不意打ち・挑発・横取り
ギフトする以上火力要員がまだ欲しいということで採用された。だから技選択画面が全部黒い。
メンハのないこの大会において、対トリルへの化け挑発が非常に強く、範囲技持ちやスカーフ雪崩がロクにいないこの大会において、タスキを盾にすることで役割を果たさずに退場というパターンを減らすことができた。
相手目線こちらのパーティにゾロアークが入ってくるか確信を持てない以上、見せ合い画面の2分間でイリュージョン込みの選出判断するのは非常に難しく、こちらだけ事前に初手の動きを組み上げられるというアドバンテージを持てたのは実績以上の活躍だったのではないかと。
大体真っ先にやられていたが、ブーピッグをギフト不意打ちでワンパンしたりと火力面でもそれなりに実績をあげていたりする。
《本戦》
秋桜さん戦 勝ち
チルタリス・メタグロス・ヤミラミ・ブーピッグ・ブロスター・ウインディ
やはりブーピッグ。カクレオンでダブルトリルじゃないのはありがたいけどありがたくない。
ブーピッグにゾロアークで執拗に挑発をいれてトリルを許さない意思を示すも、初手グロス対面のアーボックが蛇睨みだけして退場。ヤミラミも雨降らしてくる。
ヤミラミを倒したと思ったら、チルタリスウインディブーピッグと炎半減連中が並ぶが、
即メガしたチルタリスを悩みの種で止めて、ギフトムーランドがウインディを一撃で葬る。
最後はグロスのバレパンを4割残りのチェリムが4残しでギリギリ耐えてギフトを保ったことで、最後までブーピッグのトリルを許さず勝利。
麻痺込み41%で負けていた模様。(パレパンの存在を忘れずに2連守る選んでいれば3割まで抑えられた)
ケツワープさん戦 勝ち
トゲキッス・ゲンガー・プテラ・ドリュウズ・ムーランド・ミロカロス
初手がキッス・ゲンガー・プテラvsリザ化ゾロアーク・ゴウカザル・アーボック
まさかのミロ待機組である。
予想通り初手からプテラが砂を撒いてきて、中身ゾロアークのリザを牽制してくる。
メガゲンガーのヘド爆を5で耐えた(砂込みで25%の乱1)ゴウカザルがもうかフレドラでキッスを吹っ飛ばし、ゾロアークの悪波もゲンガーに通って一撃。
死に出しで砂かきコンビが並んだので、こちらも死に出しムーランドの威嚇と蛇睨みでとりあえず止めるか〜
あっ、そういう……
ただこちらのムーランドが+1地震を耐えて、馬鹿力でドリュウズを潰し、残ったサポート3枚を1体ずつ潰していって勝利。
ずんだまめさん戦 勝ち
ジュカイン・ファイアロー・グライオン・マフォクシー・ニャオニクス・フレフワン
コジョもカバもいねえ!
うちのパーティ、アローに打ち合えるのがムーランドしかいないので初手からファスガで守って、ゾロアークとムーランドで集中をかける。
剣舞してきたアローを赤ゲージまで削るも、その隙にグライオンに追い風を貼られ、ニャオニクスの重力マジックルーム!?
そして、草笛メガジュカインからの晴れタダ乗りマフォクシー登場!
ただアーボックが最速起きでジュカインを飛ばし、マフォクシーの晴れ熱風もきちんと耐えて麻痺を入れることに成功。
麻痺ったマフォクシー・フレフワン・ニャオニクスvs全員削れているものの、こちら5体まで持っていくことに成功して、あとはマフォクシー集中で倒せるかという場面で回線切れ。
勝ちを譲ってはもらったものの、お互いがインターネット接続切れだったようで、私自身どうすればいいかわからなかった。
美少女さん戦 勝ち
グロス・ブーピッグ・パラセクト・ウインディ・エルレイド・パルシェン
あれ!?叩きじゃない!
初手がブーピッグ・パラセクト・エルレイドとトリルしてきそうな並びだったので、メガエルレイドのビルドを威嚇グルグルで誤魔化している間に猫と挑発で止めてサイクルバトル。
重いウインディをゴウカザルのハーブインファでそうそうに落とすも、空いた枠に再展開されたブーピッグにトリルを貼られ、相手のエルレイドがエッジとかいうピンポイントメタでリザを潰してくる。
そこからなんか、いばキーメタグロスとかいう斜め上の積み手段をされるも、アーボックの黒い霧が(ついでにBだけ上がったメガエルレにも)ぶっ刺さり、ギフト火力を押し付けることに成功。
最後の詰め筋が危うかった部分はあるが、グロスもエルレもエスパー技持っていなかったため、ゴウカザルが2キルして勝利。
決勝トナメ:でねねさん戦 負け
追記
RPが1段階下のマダツボミさんのパーティ予想的にマリルリは2体いると決めつけ、トリル方針のこの並びと推定。
相手のパーティ5体が炎半減と非常に重く、チルタリスで晴れ消されてからのマリルリのアクジェ通されるのが厄介。
特性消しが通るのでどうにか誤魔化して有利対面を作りたいところ。
↓
現実:ガブリアス・チルタリス・マリルリ・マリルリ・ジュゴン・フーディン
相手の初手はチルタリス・ジュゴン・フーディン。こちらはサル化ゾロアーク中央でいつも通りトリル対策を……
フーディンのリフレクター!
うーむそっちかあ。
おまけにこちらは初手左右外し交換で後手に回ることとなり、即メガチルタリスに1t目からチェリムが削れて、ゾロアークもタスキをジュゴンのこごかぜで潰される。
2t目のリザチェリでギフト追い風は発動できたものの、死に出ししたゴウカザルがリフレク込みジュゴンを落とせず退場でまずい状況。
(ガブへの対抗手段であるムーランド消耗警戒でサルから出したものの、上から殴れるサル残した方が良かった)
3t目でようやく前衛のフーディンジュゴンを落としたものの、死に出しでガブとマリルリが登場。
ガブ集中を守るで凌がれて、チルタリスに追い風を返される。頼みのアーボックの蛇睨みも雪崩で怯んで終了。
事前考察から、型構築まである程度手札割れ合った状態での大会なので、考察タイムをのびのび取ることができて、久しぶりに長期間トリプルのことを考え続けることとなった大会でした。
まあ引き強かったからこそ言えた立場ではあるんですがね……